9月3日


■仮面ライダービルド 第2話 無実のランナウェイ | 東映[テレビ]
平成仮面ライダー19作目。2019年から元号が変わるので、たぶん「平成ライダー」と呼称されるのは今作で最後だと思われます。
名前がビルドだからから、変身過程がどう見てもランナー組み立て変身なんですけど、ボトルの中身がペレット溶かした樹脂で、ビルドドライバーが射出成型機という事か。これはキット化するべき。主人公が物理学者だけど、スマホがブライシンクロン理論(巨大化)でバイクに変形したり、必殺キック時はいきなり数式が実体化して敵を拘束したり、物理法則とかは完全に無視しとる。数式はまぁいいんだが、地面潜ったり隆起したりするのは物理学とは関係ないよな・・・
ストーリーは、1話から脱獄犯手助けして職場を敵に回し指名手配されるとか、のっけから飛ばしてる。日本が三分割されているという、現実とは異なる作り込んでいる舞台設定。主人公がライダーに初めて変身するのではなく、第1話の時点で既にライダーとして活動しているなど、いちいち説明はせず状況だけ見せて謎を提示するスタイル。主人公とその相棒は人体実験されてるガチ改造人間みたいだし、なかなかハードかつ複雑で頭使いそうだけど、平成ライダー初期ってこういうの多かったから、途中からマイルドになったりせず、このノリを貫徹して欲しいものです。


■全国35館で上映開始!「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦」初日舞台挨拶レポート | GUNDAM.INFO |
4章までは過去編だったけど、5章からは一年戦争開幕なので、ミリタリー描写が非常に多くなりMSの出番が格段に増加。コロニー落としのシーンは今までゲームのムービーなどでは描かれた事はあるけど、アニメ作品として描かれると、まるで歴史ドラマの一事変を見ているかのよう。ラルさんはあまりの非道に途中で抜けるし、ドズルは自己暗示で己を正当化しないと理性が保てない。加害者側にもドラマはある。でもジオン側のキャラってほとんど死ぬんだよな・・・
途中、イチャついてるカップルの話とか、セイラさんが暴徒と戦う話とか入るけど、そういうのいいから政治と軍事のドラマをずっと見せてくれって気分になる。最後にシャアザクがリミッター解除するシーンなど、ザクIIが最新鋭機として描かれるのが実にカッコイイ。
来年5月公開の6章で過去編は終わり。さすがここまで来れば本編もやるはず。時期的にはガンダム40周年の2019年かね。しかしいざやるとなると本当に何年かかるか判らないので、いっその事TVシリーズにすればいいと思うのだけれど。


■古谷徹:ガンダム、アムロへの特別な思い 「人生を決めた」転機とは… - MANTANWEB(まんたんウェブ)
ゲームに声が入るのが当たり前になってから、ずっと何かしらアムロの声は新録しているわけで。アムロをやってない時期というものが無いのでは。御年64歳だけど、今でもクローズアップ現代を月〜木でナレーションやってるし、この御仁に関しては、しばらくアムロの代役という話はないと思う。




ナイツ&マジック 第10話
OPにSE付けたと思ったら、今度は本編カット入れてる! レイズナーとかでやってたよねこの手法。本編始まってすぐ速攻で姫様救出。そこ引っ張る所じゃないの。要人3名全員奪取されるとはジャロウデク王国の警備もザルいこと。基本的に兵器が登場する作品って警備はザルいものなのです。
追手との戦闘で、初めて目撃する飛空艇にエルくん大興奮。飛空艇を開発したジャロウデクの技術者・オラシオは飛行するイカルガに驚愕。互いに舐めるように観察し合う。ここに天才(変人)同士が邂逅するのであった・・・こいつら戦闘中になにやってんだ・・・
姫様と残存兵力が合流し、エルくんがクシェペルカのシルエットナイトを改造して対抗、ジャロウデク軍を追い払う。敵にさらにケルヒルトの部隊を差し向けるが、同じ手は通用しないとばかり機体にロックかけといて強奪失敗。エドガー先輩が撃退して因縁を晴らすのであった・・・・・やっぱり展開はえーよ! 2話分くらいの消化スピードだなぁ。まぁあと2〜3話だからねえ。いよいよライバルっぽい人も登場したし、この人がラスボスになるのかしら。