3月30日

mantan-web.jp佐々木さんじゃないなら、自分としては小野賢章イメージ。と何となく思ってたらその通りになってビックリ。ツイートして証拠残しとくんだったぜ!

ガンダムコンテンツは今後何年もゲームや何やらで更新され続けるので、新作やるたびに既存キャラは若手で一新。(諏訪部さんはもう中堅だけど)そうして行くしかないんでしょう。

今後宇宙世紀モノをアニメ化していくならクロボンだって視野に入ってるだろうし、キンケドゥは無理なのでこれも一新するよ、という事なのだと思われます。

 

 

 

 

www.kamen-rider-official.com不破さんの脳内チップは亡のもので、滅亡迅雷のメンバーとして自覚や記憶なく行動していた。今までライダーに変身できたりパワーアップできたりする構成要素はすべてそのチップによるものだったと。

演説勝負はけっきょくセンパーのサクラ戦法が決め手になり、或人のビラ配りや訴えかけの効果もなく5番勝負は飛電の敗北。或人は土下座してまでヒューマギア存続を頼み込むが、センパーはそれを一蹴しイズを処分しようとする。敵であり、目的に共感できる信念のようなものも無い、見てて関心するような頭の冴えや潔さもなく、ただただ卑怯で姑息。やり方に躊躇いもなければ人間も道具だと言い切る、ひたすら不快で吐き気を催す邪悪に主人公が土下座するなんてシーン、見とうなかった。演出上そこまでやるかと、昭和の大映ドラマじゃないんだから。

フラストレーションも限界まで高まった所で、自分のモチベーションを得た不破さんがランペイジバルカンに変身。グズグズ命令に従ってるだけの唯阿に説教しながらボコボコにするシーンでいくらか留飲は下がる。今回ばかりは完全に不破さんが主人公だった。2号ライダーの最終形態でもトップクラスにカッコ良かったと思う。

それでも状況は変わらず、飛電は乗っ取られ或人は無職になり第2部完。年明けから1クールにかけて展開したわけだけど、ゼロワンのテーマである人とヒューマギアの関係性にブレは無かったしレスキュー対決とか良エピソードもあったんだけど、それらを全て無効化するくらい天津垓というキャラが色々とやりすぎた。飛電が乗っ取られて或人が社長から引き釣り降ろされるというストーリー展開はわかるんだけど、ちょっと制作側が露悪的にし過ぎだったぁ。まぁ見てる側も2クールから登場するライダーってだいたい敵になってから仲間になるといいう展開だと思ってたので、ここまで徹底した憎まれ役になるとは予想してなかったってのもあるんだろうけど。

 

 次回からの新展開で反撃開始。或人は迅とコンタクト取るようだし、どうやら共通の敵に対し滅亡迅雷との共闘もあり得そう。話の道筋は見えたのでこれ以上不快にされるような事はなかろう(たぶん) 1000%も最終標的と認識されたので、ブチのめされるのはしばらく先になるだろうけど、これに関しては子供番組とかヒーロー番組とか、そういうの綺麗事を抜きにして相応の報いを受けさせて欲しい。少なくとも土下座以上の事をしてくれないと1クール我慢した分の元は取れないよ。或人もまた理想論をただ叫ぶだけじゃなく、相手を出し抜けるような頭の冴えや、悪事には容赦しない「したたかさ」を身に着けて欲しい。やるなら徹底的に1000倍返しだ!

 

 

 

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映画でゲスト出演でもあるかと思ったら単独フィーチャーとは、夏映画ではライダーに変身するんじゃないか腹筋崩壊太郎。

なぜかイズが商品説明してる事を暗に販促だと言ってるようなもんだが、きっとZAIAより恐ろしい企業がどこかに存在するだろう。

ランペイジバルカンの紹介もしてるし、時系列としては乗っ取り決定して引き継ぎ作業してたんだろうけど、よくこんな事してる余裕あるな・・・

 

 

 

www.toei.co.jp冒頭から言ってたネアンデルタール人邪面って、けっきょく何だったんだ。すでに倒していた状況から始まるとか、敵幹部が初対面で自分は操られていたんだと主張する、4話にしては早すぎる展開とか、構成がいろいろ斬新だなぁ。まぁ当然罠だったわけですが。

その幹部ガルザは自分用の魔進を持っていたりと後々キラメイブラックになるような、ならんような微妙なところ。中村悠一はスタッグバスターという前例があるからねえ。列車メカは恐竜メカに変形途中に下半身みたいなのが見えたのでロボ形態もあるよね、ちゃんと商品化されるやつだよねあれ。

 

 

 

2年に渡って現代的な要素を取り入れた鬼太郎が、最後にやったエピソードは差別、テロ、戦争というえらいハードなやつだった。最後にまなが重要な役割を背負い、アニエスとアデル、石動零と伊吹丸というオリジナルキャラが集結し活躍する展開は盛り上がるし、ねずみ男が鬼太郎を殺された事で熱い部分を見せて、バックベアードを倒すため全世界へ力を集める役目を担ったのも燃える展開だった。

この戦争を煽動したぬらりひょんは卑怯で姑息だったけど、頭が冴えており潔さもあったので不快度はぜんぜんなかった、どっかの社長とは大違いだ。自決したように見えたけど、たぶんあれも偽装だろうなと思えるし。

鬼太郎が復活できた代償が、まなとの想い出が消滅するというのはご都合展開ではなく対価としては相応で、ずっとシニカルで通してきたこの作品としてこういうビターな終わり方もアリだと思ったが、ラストで10年経過して成人したまなが鬼太郎と偶然再会し、記憶を思い出した事が断片的に描かれたのは、丁度よいハッピーエンドだと思う。

 

基本的に1話完結のバラエティに富んだエピソードで2年間ダレる事なく見続けられました。泣ける人情話もあれば、救いようのない話もありシニカルさの加減が絶妙でしたな。さすがに細かくは覚えてないけど、最近の話では妖怪が漫画家になる話とか、人間が木を切り倒した恨みで妖怪が暴れて救いようのない結末になった話とか、外国人労働者チンさんとか、好きなエピソードでした。

2年間ずっと面白かった。また約10年後くらいに新しい鬼太郎との再会に期待します。