8月5日


新幹線変形ロボ シンカリオン 第30話
JRがスポンサーのアニメで「鉄道の事なんて死ぬほど興味ない」と、タレントの炎上発言みたいな事を言うヒロイン・上田アズサ。こういう無自覚な煽りで無駄に敵作るようなキャラ、嫌いじゃないぜ。実質的にガールフレンドと京都旅行という状況なのだが、ラブコメ要素皆無である。お城で鎧着て倒れかけたのを受け止めてトゥンクなシチュかと思ったら真剣白羽取りだし。しかしそれが戦闘での攻略ヒントになるスーパーロボット展開で勝利。ラブコメ要素はなかったが、両親の馴れ初めノロケ話はあった。しかしサクラさんが歴女だったとは、ハヤトの鉄オタが父親譲りなら、ハルカもそのうち美形武将ばっかりのトンデモ歴史物にハマリ出すかもしれない・・・。



■新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION
そして次回はエヴァンゲリオン。次回予告が本気過ぎる、なんか綾波とアスカも居るんですけど。公式サイトもヱヴァ仕様に。
公式外伝かってくらい素材を提供するエヴァサイドと、完コピで再現しリスペクトしているシンカリオンサイドともにガチ。これこそがあるべきコラボレーションの姿ではないかと。次回はアニメの歴史に残る回になるかもしれません。




■【食玩ビルドFACTORY vol.49】ビルド殲滅計画始動!? 創動BUILD12を完全公開!! プレミアムバンダイ限定品の超特大続報も!!!! - バンダイ キャンディ スタッフ BLOG
創動12はセット版を確保してたけど、映画公開でやはり欠品状態ですな。プレバンの大創動2はグリスとローグのバージョンアップとほんとチョイスが解ってる感ある。
これでビルド展開は終了。本当に月1リリースで完走したのは凄い。主要ライダーのみ買ってたけど、本編登場に合わせタイムラグなく発売されるのと、サイズ的にコレクションとして丁度良いんですわ。「現行作品の立体物が欲しい」という欲求を手軽に満たせるシリーズに成長したかと思います。なのでジオウも争奪戦激しそうなんだよなぁ・・・


■快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #27 言いなりダンシング | 東映[テレビ]
■仮面ライダービルド DXクローズビルド缶 プレミアムバンダイ公式通販
■仮面ライダービルド:水上剣星が「幻徳さんTシャツ」に言及 武田航平は仮面ライダーへの思いさらに強く… - MANTANWEB(まんたんウェブ)
そういうわけで映画観て来ました。以下ネタバレ感想




快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film
ドラマ部分は、そうせざるを得ない状況に追い込まれた魁利と圭一郎が協力、2戦隊の一時共闘して6人揃い踏みで同時変身。ジャックポットストライカー使ったらルパレンも融合変身してルパントリコロール登場(なんかすごい昭和臭がする) 巨大戦でもジャックポットストライカーでルパンカイザーレックスに合体。ルパレン、パトレンのロボ2機同時登場が実現。
30分という限られた時間で、アクションシーンはいつもより派手。ふだんTVシリーズではやらないシチュをやる、という実に正しい戦隊映画でした。TVでは一足先に共闘してグットクルカイザーになったけど、劇場版ではロボ2体登場というのがまた良い。ロボを2戦隊で共有するという設定は、いろんなシチュが描けて上手いなーと。




劇場版 仮面ライダービルド Be The One
パンドラボックスで日本が分断されたのも、ライダーシステム作ったのも、3国による戦争起こしたのも、桐生戦兎と万丈龍我という存在を作りだし、仮面ライダーにして窮地に追い込んでハザードレベルを上げさせるという構図も、すべてブラッド族という4人の異星人が地球を滅ぼすため計画したもの。TVシリーズにはエボルトしか映ってなかったけど、他の3人も暗躍していたと。それが最近になってエボルトが裏切って独自に動き出したので、3人で本来の計画を遂行したのがこの劇場版エピソード。
ライダーであるカズミンとヒゲ以外の、美空と沙羽も含む全ての人間が洗脳されて襲い掛かって来て、万丈までが敵になるという絶望的窮地が序盤はずっと続き、全体的に中盤までは雰囲気が重い。ブラッドにボッコボコにされてヘコむ戦兎の内面描写で動きが無いシーンが続くので、周囲の家族連れのお子さんが退屈そうにしていた雰囲気だったし・・・しかし後半になってからが熱かった。
ロストラビットボトル入手し、万丈を取り返して、ベルナージュにアイテム精製してもらってからのクローズビルドへの変身。変身に万丈を巻き込んでAre you ready?からの「駄目です!」は、グリスブリザードの「できてるよ」の後だから余計に笑った。カズミンとヒゲはあんまり出番はなくて扱いも一緒くただったけど、ヒゲの誠意ある土下座と、それぞれブラッド族を倒すほどの強さを見せたので良しとする。最終的にブラッド族が居なくなっても国民のライダーに対する拒否感は残り、戦兎は街歩けなくなるという、民衆は愚かでヒーローは損をするビターな結末だったけど自分はこういうの嫌いじゃないです。ラストの戦兎と万丈が互いに罵り合いながら最後にハイタッチするシーンに、1年かけて積み重ねた二人の関係性が集約されていて、これがビルドの作品としての「色」なのだと。それがジーニアスを上回る、2人で1人のクローズビルドフォームの特別感が実にカッコ良く見えたので満足度はありました。
で、エンドクレジット終わってからジオウ登場。またライダー大戦やっとる! ビルドーアーにチェンジしたり、フォーゼのパワーダイザー以来の搭乗型ロボ・タイムマジーンが出て来たり。ジオウの1話はこの続きが描かれるのかしら。