HG RX-78-2「ガンダム」Ver.G30th レビュー


パッケージ、インスト画像は■ホビーサーチにあります。
ガンダム30周年記念キットであり、お台場に展示されている1/1ガンダムの1/144モデル。実在するモノのキットなので正真正銘のスケールキットですな。HGUC扱いではないのでナバリングはされてませんが、パッケージもインストも実質的にHGUCガンダムVer.2.0です。


↓以下、画像とコメント




▼正面。プロポーションはPGともMGVer.2.0とも異なる、テレビ版を基準にして新たに構築したもの。
両手首に握り拳が付属。






▼なんか、回り周ってMGVer.1.0に戻ってきたような感じだなぁ。






▼背面。腰にバズーカラッチを差し替えてバズーカマウント可能。






▼バストアップ。頭部はPGのイメケンフェイスではなく、MGVer.2.0のテレビ版。
ヘルメットはHGUC νガンダムと同じ1パーツ構成。眼の部分にはシール貼ってます。クマドリの赤い部分は色分けされておらず、首の部分も青いです。




▼白くてよく分からないけど、全身に細かいパネルラインディテールがびっしりと。






ビームライフル。可動部にはHG00セカンドシーズンの新型ポリパーツが使われており、可動範囲がかなり広いです。






▼ハイパーバズーカ。問題なく肩に担ぐことが可能。





ビームサーベルは一体成型で棒状態。





▼00キットの円柱型が流用できると思いきや、穴のサイズが合わず無理だったのでHGUCガンダムから流用。





ガンダムハンマーも付属。チェーンは金属製。1/144では初だったっけ?
でも左手首に穴が開いてないのでぶら下げるしかできません。





▼てことで左手首をHGUCから流用。どうも、足りないものはHGUCから使えということらしい。
あと、相変わらずHGでは付いたり付かなかったりする左平手は付属しません。





▼お約束ポーズ。





▼HGのファーストガンダムを並べてみる。
HGUCがもう7年前なので比べるべくもないとして、可動範囲の増加はそれだけ立ちポーズが決まるという事であります。
Oガンダムとは使ってるポリパーツは同じなのにパーツ分割が違っているのが面白い。




現行のガンプラ最新フォーマットでの1/144ガンダムということで、可動に関してはダブルオーガンダム並みとまではいきませんがよく動きます。ただ足首の接地性はいまひとつで、ポーズつけるとコケます。この辺は1stガンダムの立体物の宿命かもしれない・・・。
よく出来てますが、あえて問題を挙げるとするなら顔かなぁ・・・MGVer.2.0もそうだったけど好みが分かれそう。


HG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.G30th (機動戦士ガンダム)

HG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.G30th (機動戦士ガンダム)