レジェンドBB 武者頑駄無 レビュー


プラモ狂四郎』模型秘伝張編において、茂合の木製ガンダムに対抗するために四郎が作り上げた・・・って、そこまで遡る必要はないか。SDガンダム戦国伝『武者七人衆編』から武者頑駄無のリメイクキット。
幼少時、少ない小遣いで100円の2個入り塩ビフィギュア(未塗装単色成型)のガチャを回しまくり、親にねだってBB戦士/元祖を買ってもらい、お年玉で買ったファミコンスーファミ騎士ガンダムRPGをプレイし、今は亡きボンボンで情報収集していたような特定世代にとっては、ガンダムへの入り口はリアルではなくSD、そして武者なのです。そんな幼少時に刷り込まれた武者やら騎士やらが、現在の技術でもってリメイクされるってんなら、これは買わいでか。組わいでか。
↓以下画像コメント。スミ入れしてシール貼ってます。









▼正面。背面
兜のひさし、吹き返しの枠の金。トサカ部分の赤。胸部アーマーの黒。腕部アーマーの赤。手首の金。腰アーマーV字マークの金がシールです。









▼腰に太刀。背部にマウントパーツを取り付け、薙刀とライフルを付けたフル装備状態。
ツノ、兜の吹き返し部分にある金色のパーツ、太刀の鞘口がメッキパーツになっています。







▼表情代えギミックで目線が変化。自分は左側目線を選択。
左平手も付属。







▼太刀・武久丸。鞘から引き出し可能。
肩の引き出し関節で抜刀ポーズもできます。








▼さすがに刀身や柄は色分けされていないので、ここは頑張って塗装しましょう。








薙刀。刀身の両面にシールを貼ります。さすがにここは色分けできたと思うけど、1050円で収めるためにギリギリの判断だったんだよ。たぶん。








種子島雷威銃。肩の可動を活かせば左手で構える事も可能。
これも色分けされてないので気合で塗装しましょう。







▼可動のポイントとして、兜の吹き返し部分と、肩アーマーの基部がボールジョイントになっており、可動に干渉しないようになっています。







▼腕を上げたまま肩アーマーの位置はそのまま。なんて事もできます。







▼兜の後部が跳ね上がるようになっており、これで頭部の上下左右のスイング範囲が広くなります。
あとイボイボの色分けも凄い。







▼兜、肩アーマー、腕アーマー、胸部アーマー、バックパックを外して軽装状態。








▼そこに頭部を差し替えて足軽璽武。








▼目のシールが局面貼りなため皺になってしまうので、ここも頑張ってメタリックグリーンで塗装しましょう。








▼兜と傘の接続部は共通なので、足軽頑駄無や武者璽武にもできます。







▼付属物。けっこうなボリュームになります。
下半身の鎧も外せるようになってるのは、バリエで農丸を想定してるからかと。








騎士ガンダムと並べてみる。やはり共通規格だと映えます。





騎士ガンダムに続き、1050円という価格帯でこれでもかと様々なアイディアが盛り込まれております。スミ入れするだけでここまで見栄えが良くなります。武者に関しては、どう見ても動かしづらい兜と肩アーマーの可動処理に腐心が見られて感心しました。
まぁ逢えて難を上げると、騎士もそうだったけど、表情代えパーツをもう1個付けて下さい。やっぱ笑顔シールを選択するのって勇気いるしさぁ。
バリエで農丸出せそうだし、騎士もフルアーマーやバーサルはいつですか!? と期待しつつ次弾のコマンドガンダムを待ちましょう。

BB戦士 No.373 LEGEND BB 武者頑駄無

BB戦士 No.373 LEGEND BB 武者頑駄無