HGガンダムAGE-2ダークハウンド レビュー



EAX-DBの防衛システム「シド」との戦闘で大破したAGE-2の残骸を宇宙海賊ビシディアンが回収。マッドーナ工房に持ち込んで修復および改造を施した機体。
「黒い猟犬」という名前は、「白い狼」を継ぎつつ海賊に身を窶したアセムなりの皮肉を込めたネーミング・・・ではなく、改造も名前もアセムが負傷して寝てる間に当時の海賊船長のおっさんが勝手にやった事である。当のアセムもその場のノリでなし崩し的に海賊に参加し以来13年間、嫁と息子に連絡も寄越さない不良中年と化したあたり、なんか、こう・・・今まで溜め込んでいるものがあったんだよ。たぶん。
↓以下、画像コメント。スミ入れしてます。









▼正面。背面。
頭部、肩のバインダー、胸部ドクロ、武器が新規パーツ。他はノーマルと共通です。








▼バストアップ。額のドクロは別パーツ化されてますが、ランサー部と同じランナーで銀色成型色になっているため、シールを貼ります。
ランサー部分も普通に成型色ホワイトで良かったような。







▼アイパッチもシール。もしMG化されるならクリアパーツになるはず。







▼アクションポーズ。バインダー基部の可動範囲が広いため、マントのように表情付けができて効果的です。







▼主武装・ドッズランサー。根元の部分からはドッズガンを発射。







▼ドッズっていうからにはドリルのように回転してショットランサーしたり、高速回転した槍先からビームでも発射するのかと思ったら、今のところそういう描写は無し。








▼バインダーに装備されたアンカーショット。ワイヤーで電撃ビリビリはガンダムでは伝統武器です。








▼取り外し可能で手持ちが可能。振り回して防御にも使用可能、えらい頑丈なワイヤーやね。







▼アンカー部分を外せば、スタイリッシュに二丁拳銃にもできます(非公認です)








ビームサーベルも2本付属。







▼通常のディスプレイスタンドも付属します。







ストライダー形態。槍が機首になってえらい攻撃的なシルエットに。







▼変形時にはドッズランサー取り付けのため胸部ドクロが開くギミックあり。









▼クライマックスでは是非ともこの形態で敵に突撃して欲しい。








▼かつてのライバルとブンドド。39話現在、まだ絡んでないけど果たして納得いく形で決着は描かれるのかどうなのか。







▼ダディとマイサン。







▼AGE-2揃い踏み。猛威を振るったダブルバレットと比べるとダークハウンドは火力が足りないけど、何か秘密兵器なり必殺技なりってあるのかね。
せっかく各ウェア揃ったのでゲイジングしたいのですが、カラーリングが異なるのでパーツ組み換えしても違和感が生じます。








▼という事で3個イチして配色を変えてみました。予想してたよりはクロスボーンには見えないっすな。







▼ハイパードッズライフルにもドッズランサーのパーツがそのまま付けられます。









▼この配色ならダブルバレット付けても違和感なし。






新規パーツはそれほど多くないですが、カラーリングの変更と“海賊”というモチーフでほとんど別機体に見えるので、ノーマル、ダブルバレットと組んでも新鮮に組めました。
海賊でガンダムが好きな人にもオススメ。クロスボーンの改造素体には使え・・・るかどうかは解りません。

HG 1/144 ガンダムAGE-2 ダークハウンド (機動戦士ガンダムAGE)

HG 1/144 ガンダムAGE-2 ダークハウンド (機動戦士ガンダムAGE)


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10月発売1575円。なんか邪悪そうなクリオネが居るぞ。