7月3日


スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ 現在17話
0〜17話までの感想。以下ネタバレ






▼0〜2話
オープニングから前作やダークプリズンでもやったキャラクターのアニメーションが凄い。トーヤの父親は僅かな出番でほとんどイベント進行なのに声付きという。『J』ではほとんど描写なかったよね確か。
分岐は地上ルート選択。『J』ではトーヤがグランティードに乗って即戦闘だったけど、これもアレンジしてけっこうな期間戦うのをゴネるという。


▼3話〜6話
コウタの「いつぞやのアメーバ」の話ってムゲフロEXの特典ドラマCDの事なんですけど、どんだけの人間が把握してるんだろうこれ・・・。そしてクリスタルドラグーンて、これグレイトバトルのやつだ! パッケージの集合絵にコンパチいるのでクローズアップされるとは思ってたよ。
教導隊メンバーが仲間になったので、さっそくヒューゴをガルムレイドに乗り代える。だってサーベラスだとALL攻撃できないじゃんよ・・・。ラミアはアンジュルグのまま。
ソウルセイバーはGGに換装可能に。どっちの形態も使いやすいが、やはりMAP前しか換装できずパイロットも変わると両方とも撃墜数稼ぐ必要あるから不便だなぁ。

6話終了時にイベント話が挟まれるけど、いきなりキャラが増えた上に、ハガネの艦長が知らないおじさんになってるわ、司令官が無能そうな人になってるわ、なぜかヨンが普通に居るわで、特に説明もなく前作からの前後関係がよく分からないんで、宇宙ルートの方も6話までプレイ。前作で大統領を殺っちゃった引責でこのような状態になったわけか。こっちのルートはカルヴィナさんが情緒不安定でヒスっており毒舌連発で良いキャラしてる。味方側でこういうキャラってあんま居ないし。


▼7〜9話
8話でようやくトーヤが仲間に。一般人がロボ乗ってしまう系の王道展開が燃える。アル=ヴァンのラフトクランズも強さ際立つ演出になっておりカッコイイ敵になってます。
3人娘も乗り代え可能に。グランティードとベルゼルートは本作の主役機なのでレギュラー出撃させ、3人とも毎シナリオ事に乗り代えてまんべんなく育てる。『J』だと固定にするべきだったけど、OGでは最強武器に条件とか特に無い、よね? 
ベルゼルートは射程が長く『ヒット&アウェイ』持ちなので攻撃範囲が非常に広く使いやすい。グランティードは移動力が低く空も飛べず、主要武器が射程1で気力が必要なのが多いと、攻撃が限定される機会が多い。テンペストランサーがドラコデウスに強化されると見れなくなるのが勿体ないくらいカッコイイけど、必要気力130と高めで使える前にマップクリアしてしまうので、トーヤには『気力+(撃破)』を付けた方がいいかと。
9話でジョッシュ登場。『D』と『J』はシナリオライターが同じなので設定面でもクロスオーバー。ジョッシュとトーヤの鏡主人公同士の邂逅が実にナイス。あとこれで『64』が出れればなぁ・・・


▼10〜12話
ルート合流して鋼龍戦隊集結。パラメータは前作とほぼ同じだけど、アルトとフリッケライの合体攻撃が弱体化。腹違いの妹に浮気してたけど本妻に戻りました。あとSRXが念動力レベルが足りず必殺技が使用不可。ZOソードとHTBキャノンが無いとこことまで使い物にならないのか・・・
シナリオ面で『J』でル・カイン様を瞬殺した(笑)ラースエイレムだー! 凄いチート兵器なので、それに対抗すべく時流エンジンの使用が提案され、ラウルが再びエクサランスに搭載させる決意をするというエーアイ作品クロスオーバーが熱い。
11話でまったくの別カテゴリの敵・ラマリス出現。今のところ皆目正体不明、なんか叫び声が『魔装機神F』のマグゥーキに似てるけど別物だよなぁ。あと『GC』のフェアリさん登場。いちおうヒロインなのに発売前に紹介されなかったのは、原作からだいぶ設定が変わっているからなのかしら。


▼13〜14話
12話終了時にクロガネ組その他が仲間になりメンバーほぼ終結。だが出撃枠が足りない・・・OGでもこれに悩まされる事になろうとは。
パイロットをエースにするつもりなので、まんべんなく育てるけどユニット改造するにも資金が足りないので、乗り代えにエクスバインL/Rが大活躍。換装でどんなタイプのパイロットにも対応できるし念動力も必要ないしで実に重宝。前作はヒュッケバイン全滅で乗り代えの自由度が低かったからねえ。
ソウルゲインが相変わらずめっさ強いが、アクセルはもう完全に馴染んでおりベジータ状態です。雷鳳は追加武器があったりと大雷鳳は今回なさそう。フォルテギガスが普通に入手されたのでジョッシュは乗り代えてサブにグラキエース乗せる。掛け合い会話もちゃんとあり。
14話でまたグレイトバトルのキャラ登場。世界観が違い過ぎて笑う。さすがにグレイトバトルの知識はそんなにないので元ネタは解らないっすなぁ。勉強しておけばよかった。


▼15〜16話
敵勢力の一つ、ゴライクンルのキャラ登場。告死鳥戦記やダークプリズンで先行登場してた勢力だけど、今回本格的に戦う模様。そして元カレが敵だったりとショック連発でどんどんやさぐれていくカルヴィナさん。


▼17話
プロジェクトクロスゾーンに出張していたゼンガー親分が帰還。そしてハーケンとアシェンも登場。ハーケンの会話のノリが森住テキスト再現度高い。ゲシュペンスト・タイプHの必殺技はアシェンがやり過ぎで笑うしかない。ムゲフロってこんなノリなんです。元々ハーケンが乗るために作られたという設定なので、こうして本当に搭乗する事になるとは何とも感慨深い。エクセ姉様やラミアとどう絡むのか楽しみ。
それにしても、ゼンガーはPXZに飛ばされ版権ゲームキャラと共演。マサキ、リュウセイ、キョウスケはACE:Rに飛ばされ版権ロボアニメと共演。ギリアムとロアは光の巨人や仮面の改造人間と共演経験ありとか、凄い事になってんな・・・



ストーリー面では、前作は17話までがラ・ギアス編だったし、ボリューム的にまだどう転ぶか判らないすなぁ。敵勢力がフューリーとガディソードだけで話回せるんかなと思ってたけど、新キャラ追加するなどして組織の規模が大きくなってるのでなんとかなりそう。
あとはプロモーションで初見さんアピールしていたわりに、専門用語のオンパレードで、前作以上に戦記物としてミリタリー要素が濃くなってたりと、果たして初見さんは付いていけるのだろうか心配なんですが。自分は設定が複雑なほど萌えるのでドンと来いですけど。

ゲームバランス的にはとにかく無改造では攻撃が当たらない。ザコからのダメージもそれなりに喰らうし、ツインユニットで集中攻撃しても強めの武器じゃないと1回で倒せなくなってる。これはまぁ前作が簡単過ぎたんで、丁度良い塩梅になったと言えます。1周目からハードでやろうとは思わないし、今回SRポイントで分岐はしないよとあるので、取れそうな時だけ取るとします。